低温やけどの症状~カイロや湯たんぽに要注意!

冬になって寒くなると、使い捨てカイロや湯たんぽなど、暖房グッズはかかせませんよね。

ポカポカ暖かくて気持ちいいため、ついつい肌身離さず触っていたくなります。しかし、長い時間、暖房器具に触れ続けると、「低温やけど」を起こす危険性があるんです。

今回は、低温やけどの症状とカイロや湯たんぽを使うときの注意点をご紹介します。

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低温やけどとは?

低温やけどは45℃くらいの暖かい温度のものが、長い時間、同じ肌の部位に触れていることで発症します。

熱いという感覚がないので、気づいた時には皮膚の奥深くまで「やけど」している場合があります。低温やけどになる温度と時間の長さには、以下のような関係があります。

■低温やけどになる温度と時間の長さ

温度 時間の長さ
43℃ 10時間以上
44℃ 3~4時間以上
45℃ 1~3時間程度
46℃ 30分~1時間程度
50℃ 2~3分

低温やけどの原因は暖房器具やグッズが多いのですが、特に注意が必要なのは「カイロ」と「湯たんぽ」です。

事故情報データバンクによると、カイロと湯たんぽによる低温やけどの事故が、全体の75%になります。体に貼り付けるカイロと湯たんぽを使う場合は、直接肌に触れないように利用することが大切です。

商品に使用上の注意が書かれていると思うので、使う前にしっかり確認しましょう。

低温やけどの症状は?

ストーブ

低温やけどの特徴は、見た目や痛みが軽くても重症の場合があることです。というのも、低い温度でじわじわと熱せられるので、皮膚の深層部まで損傷を受けている可能性があるからです。

その場合、時間が経つにつれて症状が悪化します。皮膚の組織が壊死して、酷い跡が残ることもあるんです。やけどの度合によって、以下のような症状になります。

■やけどの度合と症状について

ダメージ度合い 症状 治療期間
1度
  • 軽い赤み
  • 皮膚の表面がヒリヒリする
数日~1週間
2度(浅い)
  • 皮膚の赤みと、やや強い痛みがある
  • 24時間以内に水ぶくれになることもある
2週間以内
2度(深い)
  • 水ぶくれが発生して皮膚が白くなる
  • 皮膚が膨れ上がって水疱ができる
2週間以上
3度
  • 皮膚のすべての細胞が壊死
  • 痛いという感覚はなく感染症の恐れがある
2週間以上

寝ていたり酔っている状態など、皮膚の異変に気が付きにくいときは、貼り付けタイプのカイロや湯たんぽでも最も症状が重い3度に達します。

自分で気が付くことができない状態で、カイロや湯たんぽを使うのは危険かもしれません。

低温やけどになったときの対処法

低温やけどになったときは、皮膚の深層部まで火傷が達していることがあるので、自分で処置したり治療することは難しいです。

下手に処置すると雑菌が傷口に入ったりして、症状を悪化させてしまうこともあります。

なので、低温やけどの症状がある場合は、見た目の状態にかかわらず出来るだけ早く皮膚科などの病院に行きましょう。

以上、低温やけどに関する記事でした。

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