高齢者のための熱中症対策!室内での予防が重要

熱中症と言えば、昼間の炎天下で起きることが多い。このような印象をお持ちではないですか?

しかし、東京消防庁のデータによると、平成24年6~9月に熱中症が発生した場所の約56%は室内で起きています。

中でも、熱中症で重症化する方の多くは65才以上の高齢者です。「部屋の中なら大丈夫だろう…」と油断して熱中症対策を怠ると、脱水症状を起こす危険性が高くなります。

今回は、高齢者の熱中症対策について紹介します。

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高齢者が熱中症になりやすい原因とは?

人間は加齢によって知覚が鈍くなり、口の渇きや暑さを感じにくくなる特徴があります。

人体の水分量も通常は60%程度ですが、高齢者になると約50%程度と少なくなります。さらに、発汗による体温調節機構も衰えるため、体に熱がこもりやすくなってしまいます。

体内の水分量が少なくなっている上にのどの渇きや暑さを自覚しづらいため、脱水症状を起こしやすく熱中症になりやすいのです。

高齢者熱中症の発生場所東京消防庁のHPデータより引用

また、特に注意する必要があるのは、室内で起こる熱中症です。

東京消防庁のデータによると、平成25年6月1日~7月15日に65歳以上の高齢者による熱中症の発生場所は住居等移住施設が56.6%になっています。

外出時は気をつけている方でも室内での熱中症対策はおろそかになりがちなので、油断しないことが大切です。

高齢者の熱中症対策!

水分では、室内で熱中症を起こさないためにはどのような対策が有効なのでしょうか。ここでは、高齢者の熱中症対策をご紹介します。

水分補給を習慣にする

高齢になると喉の渇きを自覚しづらくなるので、ついつい水分補給を忘れがちになります。気がついた時には脱水症状が進んで、熱中症になっていることも多いんです。

ですから、喉が乾いていなくても、定期的に水分を補給する必要があります。例えば、2時間おきにタイマーをセットして、水分補給を習慣にするなどの対策をとりましょう。

また、夜寝ている間に熱中症になる場合もあります。連日の熱帯夜で体力が奪われている上に湿度も高いので、朝起きたときに熱中症になっていることもあります。

寝る前には1杯の水かスポーツドリンクを飲んで、水分補給してから寝るようにしましょう。

部屋の温度は26~28℃、湿度は60%前後に保つ

節電のためにクーラーなどの冷房器具を使わない高齢者が多くいますが、実は危険です。冷房や扇風機などを利用して、適切な室温と湿度管理が必要です。(特に日中)

部屋の温度は26~28℃に設定し、湿度が60%前後になるようにしましょう。

「温度や湿度を確認するのをついつい忘れてしまう…」そんな方におすすめなのが熱中症指標計です。熱中症を起こしやすい危険な温度と湿度になると、ブザーで知らせてくれます。

温度や湿度管理やタイマー機能が付いているので、熱中症予防に是非一つ持っておきたいところです。

最後に

11:00~15:00は最も熱中症になりやすい時間帯。高齢者が救急搬送されるのも正午付近が多くなります。

日中は部屋の中でも温度や湿度が高くなるので、対策を徹底して熱中症を予防しましょう。

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