大人が手足口病に感染したときの症状と対処法!

「大人が手足口病に感染する?」「大人はどんな症状が出るんだろう…」このような疑問はありませんか?

乳幼児を中心に、夏季に流行することが多い手足口病。もし、子供が手足口病に感染している場合は、大人も注意が必要です。予防対策を行わないと、手足口病を発症するリスクがあるからです。

大人が手足口病に感染すると症状が重くなる傾向があるため、感染経路や症状を確認しておくことが大切です。

そこで今回は、大人が手足口病になったときの症状や治療法についてご紹介します。

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手足口病の症状について

手足口病の原因と感染経路

手足口病は、手のひら・足の裏・口の中に水疱性の発疹ができるウイルス性疾患です。原因になるのはコクサッキーウイルスという種類で、夏に流行することが特徴です。

ウイルスの感染経路は、鼻汁や唾液などから感染する「飛沫(ひまつ)感染」や、ウイルスが手を介して口などに入る「経口感染」です。ウイルス感染後は約3~7日間の潜伏期間を経て、手足口病の発症に至ります。

大人の手足口病の感染理由で多いのは、子供が手足口病にかかって看病しているときです。子供の排泄物からウイルスが感染するケースもあるため、おむつ交換や排泄物の片付けは慎重に行う必要があります。

手足口病の感染経路

  • 飛沫感染
  • 経口感染
  • 糞口感染

大人の手足口病の症状

初期症状

大人の手足口病による初期症状は発熱です。微熱か高熱になるかは人によって違いますが、大人は約30%の人が40度近い高熱になります。

また、喉の痛みも初期症状の1つです。この段階では、夏風邪に近いため手足口病とわからない場合が多いです。

本格的な症状

初期症状が現れた後に、手のひら・膝・足の裏・口の中などに赤い発疹や水疱(水ぶくれ)ができます。

手足口病の画像画像引用:大阪府感染症情報センター

赤い発疹や水疱ができる場所は人によって違います。手のひらにひどい発疹があるけど、口の中にはあまりできない場合もあります。

また、大人の場合は発疹・水ぶくれが激痛を引き起こすことがあるようです。例えば、足の裏にできると、歩くことも困難なほど痛いようです。

口の中も食道のほうにまで発疹ができることがあり、固形物はもちろん水を飲むだけでも激痛が走る事例もあります。

その他、手足にできた発疹や水ぶくれの箇所が、物に当たったり水に触れたりしてもかなり痛いとのことです。

手足口病の症状【まとめ】

  • 40度近い発熱
  • 手のひら・足の裏・口の中に赤い発疹ができる
  • 頭痛・だるさなど風邪の諸症状
  • 爪が剥がれる

大人や子供にうつる可能性

コクサッキーウイルスの感染ルートは、飛沫感染や接触感染になります。ですから、ウイルスが体内に入ると、誰でも感染する可能性があります。

だた、手足口病の感染者は約90%が5歳以下の乳幼児なので、大人に感染することは多くありません。ウイルスの免疫を持っている人もいるため、大人から大人への感染リスクは低くなります。

一方、子供は手足口病の感染しやすいため、大人から子供への感染の可能性は高くなります。手洗い・うがいなどの予防対策も万全にするだけでなく、できるだけ接触しないようにしましょう。

手足口病に感染したときの対処法

医者の問診

手足口病の治療

大人の手足口病の治療法ですが、これといった治療薬はありません。熱や痛みのような症状に合わせて解熱剤、痛み止めなどを処方することになるようです。

命に関わる病気ではないものの、症状は約1週間~10日ほど続くことが一般的です。日常生活に支障をきたすことがあるので、安静にする必要があります。

お風呂に入浴してもいい?

お風呂に入っても手足口病が悪化することはないため、入浴することは問題ありません。

ただし、家族がいる場合は入浴よりもシャワーがおすすめです。感染者が入浴したあとに誰かが入ると、ウイルスに感染するリスクがあるからです。

手足口病に感染している間は、入浴ではなくシャワーで済ませるようにしましょう。タオルから感染することもあるので、タオルの使い回しも避けましょう。

また、手足に赤い発疹や水疱があると、水がかかっても激痛が走ることがあります。このような場合は、症状が落ち着いてから入る方がいいでしょう。

仕事にいつから出勤できる

手足口病は危険度の高い感染症という扱いではないため、出勤停止になるわけではありません。しかし、無理して症状を悪化させないためにも、熱が下がるまで仕事を休んだ方が無難です。

手足口病の症状が完全に収まるまでには約1週間~10日かかります。さすがに、この期間休むのは現実的ではありませんが、2~3日ほどは自宅で静養するのがおすすめです。

また、手足口病の症状が消えても、一定期間ウイルスを保持している状況です。仕事に復帰するときには、感染を広げないようマスクを着用しましょう。タオルなども自分専用に用意しておく方がいいでしょう。

もし、仕事への復帰のタイミングを判断できない場合は、医療機関に相談してから決めるようにしましょう。

最後に

大人が手足口病に感染する可能性は高くありませんが、感染すると重症化して日々の生活に支障が出る場合があります。

特に子供が感染したときは要注意です。予防対策をしっかり行って感染しないように注意してください。

また、不規則な生活で免疫力が落ちていると、感染リスクが高くなります。健康的な生活を送って、しっかり睡眠をとるようにしましょう。

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