竜巻のメカニズムと都市部で被害が急増してる原因!

竜巻と言えば、アメリカの巨大トルネードを思い浮かべる人が多いかもしれません。

しかし、近年日本でも規模の大きな竜巻が起こり、被害が出るケースが増えています。2012年5月に多くの被害を出したつくば市の竜巻は記憶に新しいですよね。

上記の動画は、2012年5月に起きたつくば市の竜巻の映像です。竜巻の規模の大きさがわかりますよね。

なぜ最近になって、竜巻の発生が増えているのでしょうか。今回は、竜巻のメカニズムや原因とともに、その理由を調べてみました。

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竜巻のメカニズム

竜巻は積乱雲とともに発生します。上空に冷たい寒気がある状態で、積乱雲が発達すると強い上昇気流が生まれます。

この強い上昇気流に、台風などの横風による「ひねり」や、気流の回転が加えられると竜巻になるわけです。

2013-07-27_160115画像引用元:気象庁

竜巻が9~11月に多く発生するのは、

  • 上空に冷たい寒気が流れ込んでくる季節であること
  • 台風が多い時期であること
  • 地面に湿った暖気があること

という条件が重なり、大気が不安定になるからです。

都市部で竜巻が増えている理由

では、都市部で積乱雲の発生回数が増えてるのはなぜでしょうか?

それは、地球温暖化とヒートアイランド現象によって、都市部の平均気温が年々上昇しているからです。これは年平均気温の経年推移データです。

2013-07-28_021212画像引用元:埼玉県オフィシャルサイト

東京近郊の平均気温が、年々右肩上がりで上昇しているのがわかりますよね。

地上付近が高温多湿になると、水蒸気が上昇気流を生みます。その過程で積乱雲が発達し、都市部の竜巻につながるわけです。

つまり、年々積乱雲が発生しやすい環境になっていることが、都市部で竜巻が増えている原因です。

ちなみに、ゲリラ豪雨や落雷も積乱雲の急速な発達が原因です。多くの天災にかかわっているのが積乱雲なんですね。ゲリラ豪雨が増えているように、竜巻も今後増えていく傾向にあると言えます。

竜巻対策

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発生時間が短く急激に発達することから、竜巻の正確な発生時期や進路の予測は困難です。

しかし、竜巻が起こる前ぶれは、以下のような特徴があります。

  • 黒い雲が空を覆い、雷が鳴っている(積乱雲の発生)
  • 気温が高かったのに、冷たい風が吹き出す。
  • 台風などで雨風が強い

このような状況のときは早めに丈夫な建物の中に避難して、窓から離れたところで待機するのがいいようです。もし、竜巻に遭遇することがあったら、すぐにその場を離れて避難するようにしましょう。

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